ベンツ・SUVおすすめはこれ！｜種類とサイズや性能・価格

ベンツ・SUVおすすめはこれ！｜種類とサイズや性能・価格

メルセデス・ベンツといえば世界で初めて自動車を創ったカール・ベンツとダイムラーが創業したブランドであり、今なを日本の輸入車販売台数でトップを走るとても伝統のあるブランドです。

そんなメルセデス・ベンツのSUVモデルにはどのようなモデルと特徴があるのかをわかりやすく解説します。

ベンツのSUVには頭文字にGの文字がつくのですがそれはドイツ語で『ゲレンデヴァーゲン』といい「オフロード」を意味する。

 

メルセデス・ベンツ・Gクラス

 

中古車・車両本体価格（全世代）　198〜4880万　2019年1月調べ

メルセデス・ベンツのSUVとして絶大の人気を誇るのが「Gクラス」であり初代登場から40年近く経った今でも本格SUVとして人気があります。

もともと軍用車であったゲレンデヴァーゲンを庶民用に改良したものが、W460のコードネームで出た現在のGクラスの元のメルセデス・ゲレンデヴァーゲンである。

オーストリアのシュタイア・プフとともに共同開発され、初代はメルセデス・ゲレンデヴァーゲン(W460型)という名だった。

僕の大学の教授の車がどう見てもゲレンデヴァーゲンだったのに、プフのエンブレムが付いていて当時はなんでなんだろうと思っていたが、プフ社との共同開発と知って納得したのを思い出した。その後、1990年に２代目がGクラスとして登場し、大きな変化としてはフルタイム４WDとなった。

Gクラスはこれまでに何度ものマイナーチェンジを受けているが、エンジンとインテリアを除く基本的な部分は当初の設計を受け継いでおり、発売当初から基本的な構造は変わっていない。

そのため最近新型が出てモデルチェンジするまでは、20年前の車両のフロントガラスが新しい車両にもついたらしく、自動車界のシーラカンスとまで言われた。

そんな伝統のあるGクラスも2018年に大きくモデルチェンジをしたことで大きな注目を浴びた。

 

メルセデス・ベンツ・GLA

 

中古車・車両本体価格　159〜595万　2019年1月調べ

３代目Aクラスをベースとして2014年に日本で発売になったメルセデス・ベンツの中では一番小さいサイズのSUVである。

そして2017年にマイナーチェンジした。

サイズ感的に女性でも運転が難しくないモデルであり見た目もモダンで都会的であり、内装も下位グレードとは思えないくらいかっこ良くさすが高級車だなという印象を受ける。

それでいて非常にアクティブに使い込めるのがコンパクトSUVのいいところであり、ライフスタイルの幅を広げてくれる１台だと思う。

そして最上グレードのメルセデス・AMG GLA45 4MATICは２リッターエンジンでいて381馬力であり、２リッターエンジンでは業界最高レベル。

 

メルセデス・ベンツ・GLC

 

中古車・車両本体価格　388〜698万　2019年1月調べ

GLKクラスの後継車種として2015年に発表された。

モデルの位置ずけとしてはCクラスの大きさのSUVであり、ボディーの骨格となるプラットフォームもCクラスと共有している。

競合相手としてはAudi・Q5やBMW・X3などがある非常に競争力の高いセグメントに位置している。

ラゲッジスペースも広く、後部座席を倒せば最大でモデルとグレードにより多少異なるが、1660リッターもの容量になる。

 

メルセデス・ベンツ・GLE

中古車・車両本体価格　438万〜788万　2019年1月調べ

 

Mクラスの後継車種であり、2015年のマイナーチェンジの時に名をGLEとした。

ジープのグランドチェロキーとプラットフォームを共有している。

GLEはミドルサイズのSUVでありながら横幅が２メートル近くあるので日本の道路ではかなり存在感を感じさせるモデルだと思う。

正直女性が運転するには大きく感じてしまうと思うが、男性としてはステータス性のある1台だと思います。

内装も豪華でありまさにプレミアムSUVとして競合であるポルシェ・カイエンやBMW・X5に引けを取らない魅力を感じます。

またドイツにはアウトバーンという速度無制限の高速道路があり、ドイツ車の多くはそこで200キロ出しても安全に走れるように作られていると聞いたので走行性能も申し分ないはずです。

 

メルセデス・ベンツ・GLS

中古車・車両本体価格　738万〜1159万　2019年1月調べ

メルセデス・ベンツ最上位のSUVとしていたGLクラスの後継車種であり、2016年に発売された。大きさも全長が５メートルを超える大型SUVである。

このクラスになると都内ではもしかしたら契約駐車場に入らない所もあるかもしれないが、オンロードもオフロードもいけるため、かなりアクティブに使える１台だと思う。

そしてその大きな迫力からさすがはベンツのフラッグシップSUVだなと感じる。