レンジローバー中古車買うならこれ!歴代モデルの性能や価格
レンジーローバーはランドローバー社のフラグシップモデルのSUVで世界で初めてのオフロードを前提として造られた車であり、メルセデスのようなラグジュアリーカー、ボルボのような堅牢なエステートカー、悪路でも走破できるパフォーマンスカーとメルセデスのゲレンデのようなクロスカントリーカーの4つを1つにまとめたような車だと言われた。
初代 レンジローバー

中古車相場 248万〜328万円 2019年1月調べ
初代のレンジローバーのことをレンジローバークラシックと呼び、レンジローバークラシックはランドローバー社によって1970年~1996年ごろまで製造された車両で3.9リッターV8エンジンのタイプとロングバージョンのバンデンプラがあり、バンデンプラは4.2リッターV8エンジンである。
イギリスの王室も御用達の自動車であるとともに世界的にもセレブリティに愛される車である。
また、高級車でありながらいやらしさが全くなく、どこか品性を感じるところが富裕層に評価されているのだと思う。
工業製品としても唯一パリのルーブル美術館に飾られていることも近年の値上がりの一因となっているかもしれない。
詳しくはレンジローバークラシックを所有してわかったことの記事も参考にしてほしい。
2代目 レンジローバー

モデル・グレード |
4.0 SE |
4.6 HSE |
排気量 (cc) |
3947cc |
4552cc |
エンジン |
V型8気筒OHV |
V型8気筒OHV |
最高出力 (ps/rpm) |
185PS/4750rpm |
218PS/4750rpm |
最大トルク (kgm/rpm) |
34.7kgm/2600rpm |
40.8kgm/2600rpm |
ミッション |
4AT |
4AT |
駆動輪 |
フルタイム4WD |
フルタイム4WD |
全長×全幅×全高 |
4715×1890×1810mm |
4715×1890×1810mm |
燃費 |
5.1km/L |
5.0km/L |
中古車相場 39万〜258万円 2019年1月調べ
2代目のレンジローバーはセカンドレンジと呼ばれることが多く、これまでの伝統である高性能とヘビーデューティといった二律背反的な考えのもと設計されたため、生産現場との折り合いがつかず開発に至るまでかなりの時間を要したモデルである。
サスペンションはエアサスペンションが使われており、前に勤めていたところのお客さんが、セカンドレンジのエアサスが、壊れてと言って修理の手伝いをしたのを懐かしく思う。
そんなモデルも安くなってきており、クラシックレンジが高騰しているのでレンジローバーの歴代モデルの中では1番買いやすいモデルだと思う。
だがエアサスペンションは、必ず壊れるので、エアサスが修理済み又はコイルサスペンションに換えられているものを買うのがいいと思います。
3代目 レンジローバー

モデル・グレード | 4.4 BMW製エンジン |
排気量 (cc) | 4398cc |
エンジン | V型8気筒DOHC |
最高出力 (ps/rpm) | 286PS/5400rpm |
最大トルク (kgm/rpm) | 44.9kgm/3600rpm |
ミッション | 5AT |
駆動輪 | フルタイム4WD |
全長×全幅×全高 | 4950×1955×1865 |
燃費 | 5.7km/L |
BMWがランドローバー社をフォードに売却したためにジャガー製のエンジンになった。
モデル・グレード |
4.4 ヴォーグ |
4.2 スーパーチャージド |
排気量 (cc) |
4393cc |
4196cc |
エンジン |
V型8気筒DOHC |
V型8気筒 |
最高出力 (ps/rpm) |
306PS/5750rpm |
396PS/5750rpm |
最大トルク (kgm/rpm) |
44.9kgm/4000rpm |
57.1kgm/3500rpm |
ミッション |
6AT |
6AT |
駆動輪 |
フルタイム4WD |
フルタイム4WD |
全長×全幅×全高 |
4950×1955×1900mm |
4950×1955×1900mm |
燃費 |
6.0km/L |
5.5km/L |
中古車相場 70万〜318万円 2019年1月調べ
3代目のレンジローバーはサードレンジと呼ばれ、ランドローバー社がBMWに買収されたことによりBMW資本のもと開発された。しかしその後フォードに売却されてしまったため、フォードが開発を引き継いだ。
セカンドレンジよりもクラシックレンジをより意識したデザインになっている。
またこれまでと大きく異なるのはBMW製のエンジンが搭載されている車両であることから走行性能などが今までに比べてはるかに向上している。なのでそれまでのレンジローバーで最もスポーティーなモデルと言える。
僕は乗ったことがないのでわからないが、乗った人によると乗り心地が物凄くいいらしく、BMWの資本によってしっかり作られたプレミアムSUVであることがわかる。
4代目 レンジローバー

モデル・グレード |
3.0 ディーゼル |
3.0 ヴォーグ |
3.0 ヴォーグ |
5.0 ヴォーグ |
SVオートバイオグラフィー ロング |
排気量 (cc) |
2992cc |
2994cc |
2994cc |
4999cc |
4999cc |
エンジン |
V型6気筒ディーゼルターボ |
V型6気筒DOHCスーパーチャージャー |
V型6気筒DOHCスーパーチャージャー |
V型8気筒DOHCスーパーチャージャー |
V型8気筒DOHCスーパーチャージャー |
最高出力 (ps/rpm) |
258PS/3750rpm |
340PS/6500rpm |
380PS/6500rpm |
525PS/6000-6500rpm |
565PS/6000-6500rpm |
最大トルク (kgm/rpm) |
61.2kgm/2000-2500rpm |
45.9kgm/3500-5000rpm |
45.9kgm/3500-5000rpm |
63.7kgm/2500-5500rpm |
71.4kgm/3500-5000rpm |
ミッション |
8AT |
8AT |
8AT |
8AT |
8AT |
駆動輪 |
フルタイム4WD |
フルタイム4WD |
フルタイム4WD |
フルタイム4WD |
フルタイム4WD |
全長×全幅×全高 |
5005×1985×1865mm |
5005×1985×1865mm |
5005×1985×1865mm |
5005×1985×1865mm |
5205×1985×1865mm |
燃費 |
12.4km/L |
8.5km/L |
8.5km/L |
中古車相場 648万〜2860万円 2019年1月調べ
そして4代目となる現行モデルのレンジローバーにはレンジローバーでは初となるオールアルミモノコックを採用しており3代目レンジローバーから400キロ以上も、軽くなっている。
また今はインドのタタ・モータースの傘下になっており、ジャガー・ランドローバー社となっている。
そのためエンジンには3代目の後半にはジャガー製のものが使われており、今までのレンジローバーとは全く違うプレミアムSUVとなっている。さすがに現行モデルは値段がまだまだ下がっていないため高いが、その存在感はメルセデス・ベンツのSクラスとはまた違ったものがあり、プレミアムSUVとして確固たる地位を築いている。
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