自動車にかかる税金って?車検時にかかる税金とは!?
自動車にかかる税金って?車検時にかかる税金とは!?
車検時にかかる税金とはどのような種類があるのか簡潔に解説しました!
自動車税
自動車税とは自動車の排気量に応じてかかる税金のことで、毎年の納税義務がある。
車検時によくあるのは自動車税を払った証拠として納税証明書があるのだが、それをなくしてしまうと県税に納税確認を再度行う手間が増えてしまうので、自動車税を納めたら必ず納税証明書を車検証入れに入れておこう。
そうすることで車検時にあたふたしないで済む。
自動車税/年 乗用車 | 通常の税額 |
排気量 | |
1000cc以下 | 29,500円 |
1001cc〜1500cc以下 | 34,500円 |
1501cc〜2000cc以下 | 39,500円 |
2001cc〜2500cc | 45,000円 |
2501cc〜3000cc | 51,000円 |
3001cc〜3500cc | 58,000円 |
3501cc〜4000cc | 66,500円 |
4001cc〜4500cc | 76,500円 |
4501cc〜6000cc | 88,000円 |
6000cc超 | 111,000円 |
軽自動車税
自動車税/年 軽自動車 | 税額 |
乗用5ナンバーの自家用車 | 10,800円 |
乗用5ナンバーの業務用車 | 6,900円 |
貨物4ナンバーの自家用車 | 5,000円 |
貨物4ナンバーの業務用車 | 3,800円 |
自動車重量税
自動車重量税とは自動車の重量に応じてかかる税金のことで車検のたびに納税の義務がある。
登録から13年が経過すると税金が高くなり18年を経過するとさらに高くなる。
中古車の購入を考えているときは車の年式から13年を超えていないかをチェックすることも維持費を安く抑えるために役立つ。
自動車重量税 | 登録13年未満 | 登録13年経過 | 登録18年経過 |
車両重量 500kg以下 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
車両重量 501〜1000kg以下 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
車両重量 1001〜1500kg以下 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
車両重量 1501〜2000kg以下 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
車両重量 2001〜2500kg以下 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
車両重量 2501〜3000kg以下 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
自家用軽自動車 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 |
*エコカー減税除く
自賠責保険
自賠責保険とは自動車に乗るために必要な強制保険のことで必ず入らなくてはならない。
車検を取るには自賠責保険に加入している必要があり、期限が切れている車両は自賠責保険に加入してからではないと車検を受けることが出来ないので、車検を通すつもりなら必ず期限切れにならないように注意しよう。
自賠責保険 | 12ヶ月 | 13ヶ月 | 24ヶ月 |
自家用乗用車 | 15,520円 | 16,380円 | 25,830円 |
自家用軽自動車 | 15,130円 | 15,960円 | 25,070円 |
25ヶ月 | 36ヶ月 | 37ヶ月 | |
自家用乗用車 | 26,680円 | 35,950円 | 36,780円 |
自家用軽自動車 | 25,880円 | 34,820円 | 35,610円 |
基本的には車検の期間入るのだが、新車時は37ヶ月、車検が切れた車両などは25ヶ月入る。自賠責に加入した日に車検が取れるとは限らないので1ヶ月多く入るのが一般的になっている。
仮に自賠責保険に加入した日に車検を通すことが出来たとしても、自賠責保険は有効期間満了日の正午12時まで有効なのに対し、
車検は有効期間満了日の夜12時まで有効なので、12時間のズレが生じてしまい、
満了日の正午過ぎに車検を通そうとすると、自賠責保険が切れた状態になってしまい、車検が取れない。
新車時には37ヶ月、車検切れ時には25ヶ月入るのが良い。
*2019年1月現在