BMW・5シリーズ歴代モデル徹底解剖!
BMW・5シリーズとは?
BMW・5シリーズの歴史は3シリーズや7シリーズよりも古く、1961年から大ヒットモデルであったイノエクラッセの後継車種として発売されBMWの販売を牽引してきたモデルであり、BMWの伝統を受け継ぐモデルである。
またBMWといえば直6と言われたように、直列6気筒エンジンはあまりに滑らかにエンジンが回ることからシルキーシックスと呼ばれた。
BMW・5シリーズ歴代モデル徹底解剖!
初代 5シリーズ E12
モデル・グレード |
520 |
520i |
530i |
518i |
528i |
排気量 |
1990cc |
1990cc |
2986cc |
1766cc |
2788cc |
エンジン |
直列4気筒SOHC |
直列4気筒SOHC |
直列6気筒SOHC |
直列4気筒SOHC |
直列6気筒SOHC |
最高出力 |
115PS |
105PS |
175PS |
100PS |
165PS |
初代5シリーズは1972年にノイエクラッセと言われた車種の後継車種としてデビューした。
ミディアムクラスのセダンとしてボディーが現代のノイエクラッセより一回り大きくなったことでより高級でアーバンな雰囲気になった。
ヨーロッパから沢山の5シリーズが日本へ輸入されたが、排ガス規制の影響でエンジンの出力はドイツ本国よりも下げられている。
BMWの初めての5シリーズを振り返って見てもフロント側についている伝統的なキドニーグリルが特徴的でパッと見ただけですぐにBMWだとわかる。
キドニーグリルはBMWで共通のデザインであり、昔から変わらぬ物としていつの年代のBMWに乗っても、見た目からBMWだとわかるのは歴史と伝統を感じるし、なかなか昔から変わらないデザインを採用しているメーカーは少ないので、この伝統を守っていってほしいと思う。
またこの初代5シリーズのライバル車種としてはメルセデス・ベンツのミディアムクラスであるW123があり、両者がプレミアムカーの存在を世に知らしめたといっても過言ではないと思う。
W123について詳しく知りたい方は、123についての記事もあるのでチェックしてくれ。
2代目 5シリーズ E28
モデル・グレード |
528eA |
518iA |
533iA |
524tdA |
M535iA |
520iA |
排気量 |
2693cc |
1766cc |
3210cc |
2443cc |
3430cc |
1990cc |
エンジン |
直列6気筒SOHC |
直列4気筒SOHC |
直列6気筒SOHC |
直列6気筒SOHCディーゼルターボ |
直列6気筒SOHC |
直列6気筒SOHC |
最高出力 |
120PS(87年、88年のみ129PS) |
100PS |
180PS |
115PS |
185PS |
129PS |
2代目となる5シリーズはコードネームE28の名で呼ばれ、当時の6シリーズであるE24とプラットフォームを共有した。
プラットフォームとは車の骨格となる部分であり、自動車の剛性や安全性を向上させるのにとても大切な部分である。
1981年に5シリーズとなは初となるフルモデルチェンジを行いこの2代目5シリーズは誕生した。
スタイリングは初代のイメージを維持しながらもボディやサスペンションは改良され着実に進化したモデルとなった。
また空力もロングノーズやハイデッキ化したことによって若干改善されたが、ライバル車種であるメルセデス・ベンツのEクラスやアウディ・100には及ばなかった。
このモデルからBMWのハイパフォーマンススポーツラインであるMモデルが登場した。
3代目 5シリーズ E34

画像引用元 グーネット
モデル・グレード |
525i |
535i |
排気量 |
2493cc |
3430cc |
エンジン |
直列6気筒SOHC |
直列6気筒SOHC |
最高出力 |
170PS/5800rpm |
211PS/5700rpm |
最大トルク |
22.6kgm/4300rpm |
31.1kgm/4000rpm |
ミッション |
4AT |
4AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4720×1750×1415mm |
4720×1750×1415mm |
1991年にミッションが4ATから5ATに変更された。535iは4ATのまま。
モデル・グレード |
520i |
525i |
535i |
排気量 |
1990cc |
2493cc |
3430cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒SOHC |
最高出力 |
150PS/5900rpm |
192PS/5900rpm |
211PS/5700rpm |
最大トルク |
19.4kgm/4700rpm |
25.0kgm/4700rpm |
31.1kgm/4000rpm |
ミッション |
5AT |
5AT |
4AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4720×1750×1415mm |
4720×1750×1415mm |
4720×1750×1415mm |
燃費 |
6.3km/L |
6.1km/L |
1993年にマイナーチェンジし535iが消滅した。
モデル・グレード |
530i |
540i |
排気量 |
2996cc |
3981cc |
エンジン |
V型8気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
最高出力 |
218PS/5800rpm |
286PS/5800rpm |
最大トルク |
29.6kgm/4500rpm |
40.8kgm/4500rpm |
ミッション |
5AT |
5AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4720×1750×1415mm |
4720×1750×1415mm |
燃費 |
6.4km |
6.2km/L |
1988年に3代目となる5シリーズがデビューした。
空気抵抗も従来から大幅に向上し、ボディの剛性も高くなった。
当時は排気量の小さい直列6気筒エンジンをスモールシックス、排気量の大きいエンジンをビッグシックスと呼んでいた。
BMWといえば直6エンジンと言われるようにその回転のシルクのような滑らかさからシルキーシックスと呼ばれ世界で高い評価を受けた。
4代目 5シリーズ E39

画像引用元 グーネット
モデル・グレード |
525i |
528i |
540i |
排気量 |
2493cc |
2793cc |
4398cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
最高出力 |
170PS/5500rpm |
193PS/5500rpm |
286PS/5400rpm |
最大トルク |
25.0kgm/3500rpm |
28.5kgm/3500rpm |
44.9kgm/3600rpm |
ミッション |
5AT |
5AT |
5AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4775×1800×1435mm |
4775×1800×1435mm |
4775×1800×1435mm |
燃費 |
7.9km/L |
7.9km/L |
7.1km/L |
2000年マイナーチェンジ
モデル・グレード |
525i |
530i |
540i |
排気量 |
2493cc |
2979cc |
4398cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
最高出力 |
192PS/6000rpm |
231PS/5900rpm |
286PS/5400rpm |
最大トルク |
25.0kgm/3500 |
30.6kgm/3500rpm |
44.9kgm/3600rpm |
ミッション |
5AT |
5AT |
5AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4775×1800×1435mm |
4775×1800×1435mm |
4775×1800×1415mm |
燃費 |
8.4km/L |
8.5km/L |
7.1km/L |
4代目の5シリーズはアルミ製サスペンションを採用したり、直6エンジンモデルにはトラクションコントロールさらにV8エンジンにはそれを発展させた横滑り防止装置を装備させた。
また安全性能も向上しており最終的には10エアバックになるなど安全性の向上が図られた。
2000年のマイナーチェンジでエンジンとエクステリアに変更が加えられ日本国内ではイカリングと呼ばれているコロナ・リングになった。なので個人的には外観的には2000年のマイナーチェンジ以降の後期型がおすすめである。エンジンの変更としては528iがなくなり530iが加わった。
エンジンも良く当時の世界でも高い水準のエンジンであった。
5代目 5シリーズ E60
モデル・グレード |
525i |
530i |
545i |
排気量 |
2494cc |
2979cc |
4398cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
最高出力 |
192PS/6000rpm |
231PS/5900rpm |
333PS/6100rpm |
最大トルク |
25.0kgm/3500rpm |
30.6kgm/3500rpm |
45.9kgm/3600rpm |
ミッション |
6AT |
6AT |
6AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4841×1846×1468mm |
4841×1846×1468mm |
4841×1846×1468mm |
2005年エンジンを一新。
モデル・グレード |
525i |
530i |
545i |
排気量 |
2496cc |
2996cc |
4398cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
最高出力 |
218PS/6500rpm |
258PS/6600rpm |
333PS/6100rpm |
最大トルク |
25.5kgm/2750-4250rpm |
30.6kgm/2500-4000rpm |
45.9kgm/3600rpm |
ミッション |
6AT |
6AT |
6AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4855×1845×1470mm |
4885×1845×1470mm |
4855×1845×1470mm |
燃費 |
7.6km/L |
2007年マイナーチェンジ
モデル・グレード |
525i |
530i |
540i |
550i |
排気量 |
2496cc |
2996cc |
3999cc |
4798cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
V型8気筒DOHC |
最高出力 |
218PS/6500rpm |
272PS/6650rpm |
306PS/6300rpm |
367PS/6300rpm |
最大トルク |
25.5kgm/2750-4250rpm |
30.6kgm/2750rpm |
39.8kgm/3500rpm |
50.0kgm/3400rpm |
ミッション |
6AT |
6AT |
6AT |
6AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4855×1845×1470mm |
4885×1845×1470mm |
4855×1845×1470mm |
4855×1845×1470mm |
燃費 |
8.8km/L |
9.4km/L |
7.6km/L |
7.4km/L |
5代目5シリーズは先代モデルに比べて寸法が拡大し、技術面でアクティブステアリングと呼ばれる走行速度によってステアリングギア比を調整してくれる機能が加わった。それが横滑り防止装置と連動することによって自動的にカウンターを当ててくれるらしい。カウンターとは後輪駆動の車でカーブを曲がる時に高速で曲がろうとすると後ろが駆動している分タイヤが滑ってしまい、そのままでは車が後輪の力に負けて回転してしまうので回転してしまわないように車の進行方向と逆にハンドルを切ることで車が回転してしまうのを防ぐ技術である。
まぁ正直街中でカウンターを、当てながら走行してる人は見たことないが安全性能の向上した結果の副産物的なものだろう。
2005年にはエンジンを一新し直6モデルにはマグネシウム合金などを用いて軽量化が図られた。
2007年のマイナーチェンジではトランスミッションの改良により従来よりもシフトチェンジのタイムラグが少なくなった。
このモデルは実際に運転する機会があり当時、530iを運転したのだが今でも10年以上も前の車を運転したとは思えない高速道路での安定した走行性能を感じたし、今このモデルはだいぶ安くなっていると思うので、いい車両を選べばかなりコストパフォーマンスが良いのではないかと思う。
10年以上経過している車両で注意しておくべき点は税金が上がるのと消耗部品の交換である。
税金は新車登録時から13年経つと自動車税が少し上がるので注意が必要だ。
と言っても1万から2万円の上昇なので車体が安く手に入ることを思えばそこまで高いとは感じないかもしれない。
次に消耗部品についてだが、10年越えの車両の消耗部品としてはオルターネーターやエンジンベルトなどがある。
オルターネーターとはエンジンの始動とともにベルトで回されバッテリーを充電してくれる言わば発電機のようなものである。これがダメになってしまうとバッテリーに充電されなくなるためバッテリーの力のみでエンジンを動かしたり電気系統の負担をしなくてはならなくなるためすぐにバッテリーが上がってしまうなどのことが起こる。
タイミングベルトとはエンジンのタイミングを調整するようなものであり、ここでは細かい構造的な説明は省略させていただくがタイミングベルトが劣化してしまうとそのうちベルトが切れてしまいエンジンが動かなくなってしまう。
ここでは10年以上経つ車両についての解説なので全ての車両がタイミングベルトを使用しているわけではないので車両によって違うが、タイミングベルトを使用している車両においては10年で交換するのがだいたいの目安なので覚えておいて損はないと思う。
6代目 5シリーズ F10

画像引用元 グーネット
モデル・グレード |
523i ツーリング |
528i |
535i |
550i |
排気量 |
2496cc |
2996cc |
2979cc |
4394cc |
エンジン |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHC |
直列6気筒DOHCターボ |
V型8気筒DOHCツインターボ |
最高出力 |
204PS/6300rpm |
258PS/6600rpm |
306PS/5800rpm |
407PS/5500rpm |
最大トルク |
25.5kgm/2750-3000rpm |
31.6kgm/2600-3000rpm |
40.8kgm/1200-5000rpm |
61.2kgm/1750-4500rpm |
ミッション |
8AT |
8AT |
8AT |
8AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4915×1860×1490mm |
4910×1860×1475mm |
4910×1860×1475mm |
4910×1860×1475mm |
燃費 |
10.2km/L |
10.4km/L |
10.6km/L |
7.8km/L |
エンジンに多少の変更が加えられた。
モデル・グレード |
523d |
523i |
528i |
535i |
5シリーズ アクティブハイブリッド |
550i |
排気量 |
1995cc |
2496cc |
1997cc |
2979cc |
2979cc |
4394cc |
エンジン |
直列4気筒DOHCターボ |
直列4気筒DOHCターボ |
直列4気筒DOHCターボ |
直列6気筒DOHCターボ |
直列6気筒DOHCターボ+モーター |
V型8気筒DOHCツインターボ |
最高出力 |
184PS/4000rpm |
184PS/5000rpm |
245PS/5000rpm |
306PS/5800rpm |
システムトータル 340PS |
450PS/5500rpm |
最大トルク |
38.7kgm/1750-2750rpm |
27.5kgm/1250-4500rpm |
35.7kgm/1250-4800rpm |
40.8kgm/1200-5000rpm |
システムトータル 45.9kgm |
66.3kgm/2000-4500rpm |
ミッション |
8AT |
8AT |
8AT |
8AT |
8AT |
8AT |
駆動輪 |
FR |
FR |
FR |
FR |
FR |
FR |
全長×全幅×全高 |
4920×1860×1470mm |
4920×1860×1470mm |
4915×1860×1475mm |
4915×1860×1475mm |
4915×1860×1475mm |
4915×1860×1475mm |
燃費 |
16.6km/L |
14.2km/L |
13.6km/L |
13.0km/L |
13.6km/L |
9.2km/L |
6代目5シリーズは2009年のスイスジュネーブモーターショーで披露され、セダンのツーリングカーとしての使い心地とSUVの使い勝手の良さを融合させたモデルとしている。
まぁ個人的にはツーリングのようなステーションワゴンは車高の低いSUVみたいなイメージがあるのでそのニュアンスはわからないでもない。
この6代目5シリーズは前にも100万円代で買えるコスパ最強BMWの記事でも紹介したように17年から第7世代となる新型5シリーズが出たので値段が下がっていく傾向にある。
なのでモデル初期のものなら100万円代からあるし、セダンは値段がSUVなどに比べて下がりやすいのでそういう面においては非常にお買い得なモデルだと思う。
新型の5シリーズを買うならあえて1世代前のモデルを買うことで節約にもなるし、浮いたお金を趣味や旅行に回すなどすればかなり上手なお金の使い方ができると思う。
なので僕個人的にはこの世代の5シリーズはオススメだと思う。
7代目 5シリーズ G30

BMW 523i Mスポーツ
523i |
523d |
530i |
530e ハイブリッド |
540i |
540i xDrive |
1998cc |
1995cc |
1998cc |
1998cc |
2997cc |
2997cc |
直列4気筒DOHCツインターボ |
直列4気筒DOHCツインディーゼルターボ |
直列4気筒DOHCツインターボ |
直列4気筒DOHCツインターボ+モーター |
直列6気筒DOHCツインターボ |
直列6気筒DOHCツインターボ |
184PS/5000rpm |
190PS/4000rpm |
252PS/5200rpm |
システムトータル 252PS |
340PS/5500rpm |
340PS/5500rpm |
29.6kgm/1350-4250rpm |
40.8kgm/1750-2500rpm |
35.7kgm/1450-4800rpm |
システムトータル 42.8kgm |
45.9kgm/1380-5200rpm |
45.9kgm/1380-5200rpm |
8速AT |
8速AT |
8速AT |
8速AT |
8速AT |
8速AT |
FR |
FR |
FR |
FR |
FR |
4WD |
4945×1870×1480mm |
4945×1870×1480mm |
4945×1870×1485mm |
4945×1870×1480mm |
4945×1870×1480mm |
4945×1870×1480mm |
13.9km/L |
21.5km/L |
15.4km/L |
17.4km/L |
12.5km/L |
12.5km/L |
7代目5シリーズは2016年にドイツ本国で発表されたモデルでアルミニウムなどの使用を増やすことにより先代モデルよりも100キロもの軽量に成功している。
また車の低重心化やBMWのもつ前後重量配分が50:50の重量によりバランスが良く、ダイナミクスと快適性能が向上している。
BMWが従来からもつスポーティーな走りに快適性も高くなりより7世代目になって車の完成度が高くなったイメージである。
またこの車は実際に試乗させていただくことがあったので、乗ってみたのだが、車を意のままに操ることができると感じ、ハンドルの反応も非常にクイックで遊びがなく、ハンドルを切ったら即時に反応してくれる印象を受け、その運転のしやすさから実際のサイズ感よりも小さく感閉まることができた。
詳しくはBMW・5シリーズ試乗の記事も参考にしてください。
この車はまだ出たばかりのモデルなので大幅な値下がりはしていないが、だいたい高級外車セダンとかの場合では3年で新車の時の三分の二か半額になるのでそのくらいになると新車を買うよりはだいぶ買いやすいと思う。
また新古車でも意外とお得だなと感じることがある。
その理由としては、高級外車は例えばサンルーフをつけるなど様々なオプションがあり、そのオプションが高額になってしまうことがある。
それに登録料なども加わるので、見積もりが思ってたよりも高くなってしまう事がある。
そこで新古車を買うメリットが出てくるのだが、数千キロでも誰かが乗れば中古になるので値段が落ちる。
おまけにそれはオプションまでついた状態で値段が下がるので、新車と比べて50万円しか下がってないなと思っても、それはオプションなども加わって下がっているので実際に新車を買おうとすると50万円以上の差がある。
なのでどうしても新車が良いとかいうこだわりがなければ新古車を買うのは個人的には結構おすすめ。
もちろん新車には誰も乗ってないし、オプションを選んで自分仕様の車が作れるので良いところは沢山あると思うし、新車を買うことの満足感と若干の優越感はいいものがあると思う。
なので実際にどっちが良いとか言う話ではないのだが、新古車を検討するということも頭の片隅に入れておけば選択肢が広がると思う。
まとめ
BMW5シリーズはBMWの中でも3シリーズや7シリーズよりも前から製造されているモデルであり、長年にわたってBMWの販売を支えてきたモデルである。
そして世界的にも評価された直6エンジンのシルキーシックスなど人々を魅了してきた自動車メーカーであるのは間違いない。
そんな伝統と歴史のあるメーカーの車が時代の発展とともに中古でも買える選択肢がある時代が来たことをラッキーに思い、この記事を通してBMWに興味を持っていただいたり車を買おうと思っていただけたら幸いです。
またほぼ僕の独断と偏見による意見でもあるので1つの選択肢として気軽な感じで見ていただければと思います。
*諸元表は全てのモデルを網羅しているわけでは無いので参考までに。